Author クミタスさん
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2017.09.25
イギリスではエピペンだけでなくEmerade、Jextの3種のブランドのアドレナリン自動注射器を使用できますが、緊急時の使用に際し、注射の打ち損じ、薬剤の誤発射などが生じたり、変色し古くなっているなどにより、患児の保有するアドレナリン自動注射器が有効に使用できず、アドレナリン自動注射器が足りなくなるケースもあります。
イギリスでは学校の先生においても、救命措置のために、アドレナリン自動注射器の注射を児に替わり実施できるようになっておりトレーニングも進められていますが、上記の事態に備えるためにも、イギリスの初等学校、中等学校(Primary School、Secondary School)側にて処方箋なしでアドレナリン自動注射器を用意し、緊急時には使用できるようにする法改正がなされ(the Human Medicines (Amendment) Regulations 2017)、2017年10月1日から施行されるようになります。
学校側での用意は義務付けられるものではありませんが、アドレナリン自動注射器を処方されており、親の同意を得た児を対象に、学校でもアドレナリン自動注射器の予備を用意できることで、アナフィラキシー発生時に精神的にも余裕を持ってさらに迅速に対応出来るようになるかもしれません。
Using emergency adrenaline auto-injectors in schools
https://www.gov.uk/government/publications/using-emergency-adrenaline-auto-injectors-in-schools
Guidance on the use of adrenaline auto-injectors in schools
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/645476/Adrenaline_auto_injectors_in_schools.pdf
カレーの王子さま 顆粒 アレルギー特定原材料等28品目不使用 60g
28kcal/1皿分(ルウ7.5g)あたり
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