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2024.06.03
メガネを使用していて皮膚炎を生じた場合の原因物質については、以下にも掲載しておりますが、
メガネを使用していて皮膚炎を生じた場合
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3245
金属も1つの原因に挙げられており、ニッケルやパラジウムなどが原因となることがあります。
高校時代より近視用のメガネを着用していて、1年前より現在の中国製プラスチック製メガネに変更後、フレームの柄の部分の接合部が緩み、接合している内部の金属が露出することがしばしば生じた。1カ月前より両耳介前部に瘙痒を伴う紅斑と脱毛局面が出現してきたため受診した(出典・参照:前田学 郡上市八幡病院皮膚科 メガネフレーム接合部の金属露出による接触皮膚炎の男性例)。
金属に反応するようになった経緯として、フレームの柄の部分の接合部が緩み、接合している内部の金属が露出するようになったことが背景に伺えます。汗や皮脂等により金属芯が腐食したことでニッケルが先セル樹脂内に拡散,浸透し発症したニッケルアレルギーに伴うアレルギー性接触皮膚炎のケースも見られています。金属から溶出したイオンは何らかの粒子と結合することで免疫応答が惹起される可能性が考えられており、汗は皮膚表面での金属のイオン化を促進する面があり、汗をかく部位や時期は金属アレルギーの発症リスクが高まる可能性もあります。宜しければ以下もご参照下さい。
ピアスによる金属アレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4396
金属の溶出による食中毒
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4344
キャロブサクサクチョコ
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ゆかん
乳、卵アレルギーの子供と…