様々なタイプの米粉パンを製造、販売するタイナイ。店頭やネットショップなどで販売されている製品をご存知の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
タイナイの米粉パンは、新潟県産を中心に国産米100%使用にこだわっています。専用工場で製造し、特定原材料等28品目の持ち込みもありません。
タイナイにおける米粉パン製造の歴史
株式会社タイナイは1989年3月に新潟市で青果物仲卸業として設立しました。新潟の野菜や果物を県内外で販売している中、アレルギーを発症される方が年々増加傾向にあり、食事に悩んでいらっしゃることを知ります。そんな時に、新潟大学でグルテン不使用のパン製造に関する研究成果が発表されたことを知り、相談に伺いました。タイナイの工場がある胎内市には国内で最初の米粉製粉施設があり、これは使命と疑わず、取り組みをはじめました。
新潟県内で開発した微細米粉を使用し、特定原材料を含むアレルギー物質28品目を持ち込まない専用工場を2010年から操業。「おこめ食パン」、おこめ食パンを丸ごと粉砕した「米パン粉」に始まり、2015年には「玄米食パン」、「焙煎玄米食パン」を発売。2019年に食べきりサイズの「おこめ丸パン」等を販売開始。市場ニーズに合わせた米粉パン、米パン粉、個食米粉パンの量産化を実現し、製品を展開しています。
タイナイでのアレルギーへの取り組み
タイナイは、アレルギー特定原材料等28品目を持ち込まない工場で製造しており、混入防止においても配慮しています。
・原料へのこだわり
原料メーカーからの規格書を審査。必要に応じて工場監査を実施し、混入防止対策を心がけています。
・定期的なアレルゲン検査を実施
最終製品に関して小麦、卵、乳、そばの4品のアレルゲン検査を実施(感度:5ppm)。
また、製造機器、吸気口の拭き取り検査も定期的に実施し、工場の従業員においてはアレルギーに関する情報を共有しながら製造しています。
タイナイの製品展開
タイナイの米粉パンには、定番製品で人気の一斤タイプの食パンシリーズに、あんパンやレーズンパンも展開する丸パンシリーズも。そして新たにベーグルもラインナップに加わりました。
一斤タイプの食パンシリーズ:「おこめ食パン」、「玄米食パン」、「焙煎玄米食パン」
2022年12月1日(木)製造分から、「おこめ食パン」、「玄米食パン」、「焙煎玄米食パン」の賞味期限がさらに長くなりました!
製品情報についてはこちらをご覧ください → タイナイの米粉パン製品の特徴、魅力とは?
丸パンシリーズ:「おこめ丸パン3個入」、「おこめ丸パン6個入」、「玄米丸パン3個入」、「玄米丸パン6個入」、「焙煎玄米丸パン6個入」、「玄米あんパン3個入」、「玄米レーズンパン3個入」
個包装で、おやつとしても楽しめる製品となっています。
「玄米レーズンパン3個入」は、2022年10月3日より販売開始した新商品です。
「玄米レーズンパン3個入」の TAINAIオンラインショップページ
ベーグル:「おこめベーグル 玄米」、「おこめベーグル クランベリー」
1個包装の製品で、袋のまま温めていただけます。「おこめベーグル 玄米」、「おこめベーグル クランベリー」は、2022年10月3日より一部取扱店舗にて販売開始しています。
クランベリーがぎっしり入った「おこめベーグル クランベリー」の製品情報を見る → おこめベーグル クランベリー
他にも、お米から作った米パン粉、特定原材料等28品目の中でアーモンド以外を使用していない玄米クッキーの販売もおこなっております。
タイナイの製品は全て常温製品! 製品の特徴については、こちらのページもぜひご覧ください。
→ タイナイの米粉パン製品の特徴、魅力とは?
タイナイが目指すもの
タイナイの米粉パンには「おこめが、かなえる Happy Bakery(ハッピーベーカリー)」というブランド名を表記しています。
私たちのつくる米粉パンは国産米にこだわり、特定原材料等28品目不使用です。食卓を囲むみんなが同じものを食べる、みんなで“おいしい”を共有するという想いを「Happy Bakery」に込めました。「誰もが笑顔で楽しめる食卓の実現」を目指して、これからも企業間連携、研究機関等との取り組みをさらに推進し、そして米粉産業の成長にも貢献していきます。
桜井食品 お米を使った天ぷら粉 200g
358kcal/100g
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ことり
息子が、小麦、卵、乳製品…