Author あいさん
アレルギーがあっても旅がしたい、そう思って今までも旅行の計画をしたり、旅をしてきました。
食物アレルギーの除去食、代替食はクミタス
アレルギーSTORY
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2016.02.18
家族のアレルギー状況
夫:花粉症
私:花粉症 甲殻類アレルギー 井草
息子(3歳):卵 小麦
息子(1歳):卵
私には3歳になる息子がいます。
息子が生まれる前、旅行が共通の趣味である主人と、「この子が生まれたらどこにいこうか?」「ヨーロッパなんて行きたいな」
と話していました。
2012年、秋、元気な息子を出産。本当に元気で、すくすくと育ち、何事もないように思っていました。
離乳食が始まって1か月。なにも考えずに息子にパン粥を与えました。
1時間後のことでした。
息子の顔が赤くパンパンに膨れ上がり、体中に湿疹が現れたのです。
初めての症状に驚き、救急病院に連れて行きました。
診断の結果は「アレルギー症状」
後日、小児科で血液検査をしてわかったのが、「小麦」と「卵」のアレルギーを持っていた、ということでした。
それまで、どこかに出かけるとき、食の制限というものを考えたことはありませんでした。
行きたいところに行き、食べたいものを食べる。
それが楽しみでした。
息子のアレルギーがわかり、そしてどんどん成長していくにつれ、「食の制限」の課題は大きくなりました。
食べられるものがこんなにないなんて、と初めて知ったのです。
ほとんどの食材に、小麦・卵が使用されているということを初めて痛感したのです。
旅行に行ったところで、いったい何が食べられるだろうと。同時に、アレルギーっ子のお出かけへの不便さを感じました。
しかし、そこであきらめるほど、私たち夫婦の旅行熱は冷たくありませんでした。
「アレルギーがあっても、きっとなんとかなる!!!!!!」
なぜかそう盲信し、気が付いた時にはさまざまな場所に旅に行きました。
長野県、箱根の温泉、岡山、屋久島、フランス、ベルギー、ドイツ…
そう、小麦大国である、ヨーロッパにも行くことができたのです。
調べられるものは調べ、持っていけるもの(米など)は持っていき、言葉の壁は事前に喋れる人に翻訳してもらった紙を用意し、準備をきちんとさえすれば、行けない場所なんてない!とそう気が付きました。
海外に行くにあたり、工夫したことがあります。
まず、事前に調べたのは、現地にあるに日本食材を扱うお店でした。
そこに行けばなじみの食材も変えますし(お米や納豆、豆腐など)日本語も通じる人に会えるからです。
また、宿も普通の宿ではなくアパートメント形式の宿にし、夕飯は自炊をするようにしました。それによって夕飯をどこで食べようかなどの心配から解放されました。作る手間はありますが、心配しいろいろ調べる方が大変なので、結果的には楽でした。
また、日本人が運営している宿も宿泊先に選んだりもしました。そうすることで、万が一のときにも現地の情報に詳しい人に頼ることができました。
アレルギーっ子がいるからと、多くのご家族が旅行をあきらめていると思います。
簡単に「いけるよ!いこうよ!」というのが難しいのは知っています。
だけど、あえて言いたいのは、「いけるところに行くのではなく、行きたいところにいきましょう!案外行けます!」
ということです。
旅でしか見ることがでいない景色があります。
アレルギーがあろうがなかろうが、旅から学べるものがあります。
その機会を、より多くのアレルギーっ子にも…そう思っています。
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33kcal/1皿分(ルウ7.5g)あたり
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