染毛剤によるアナフィラキシー、色素沈着型光アレルギー性接触皮膚炎に関しては以下でも掲載しておりますが
染毛剤成分の酸化生成物が原因と考えられる症状出現例
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4607
蒸気吸入よる症状出現~染毛剤含有物質
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3065
染毛剤による色素沈着型光アレルギー性接触皮膚炎のケース
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4783
今回は染毛剤使用後、3日目に喉頭浮腫を発症し、緊急気道確保が必要となった症例を掲載します。
31歳の男性が、1日目にヘアカラーを使用した後、2日目に頭皮に接触性皮膚炎を発症した。2日目には眼瞼浮腫のため入院し、ステロイド療法を開始した。3日目には、突然の嗄声と呼吸困難を発症し、診察の結果、著明な喉頭浮腫が認められたため、経鼻気管挿管が必要となった。髪を洗って剃毛した後、リンデロンローションを塗布し、抗生物質療法を開始した。その後、喉頭浮腫は改善し、7日目に抜管、16日目に退院した(出典:山本紗季,松井宇宙輝,古田敏章,松尾聡一郎,曾根三千彦.染毛剤使用後のアナフィラキシーによる急速な喉頭浮腫例.耳鼻咽喉科臨床.2026;119(10):665-670)。
上記は、染毛剤を使用中に成分が含有した蒸気などを吸入し咽頭浮腫を生じたのではなく、毛染めの翌日に接触性皮膚炎、眼瞼浮腫、3日目に喉頭浮腫を認めており、頭皮から感作・吸収された成分による反応が考えられます。
頭皮に塗布された成分(PPDなど)が酸化され、皮膚のタンパク質と結合してハプテンとして作用し、局所の接触皮膚炎を起こし、頭頸部の強い炎症による浮腫の波及した、あるいは血管透過性の亢進した可能性があります。
炎症で皮膚バリアが壊れた頭皮では、吸収がさらに増える恐れがあります。また他の報告も掲載したいと思います。
カレーの王子さま 顆粒 アレルギー特定原材料等28品目不使用 60g
28kcal/1皿分(ルウ7.5g)あたり
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Shiori Itami
サンプルモニターで頂き、…