原因がはっきりしていない場合の不調時や、いつもより少し症状が強いように感じる場合、様子を見るべきか、受診するべきか、救急車を呼ぶべきか、判断に迷うことがあるかと思います。夜間、早朝も対応可能な電話相談窓口は以下になりますので、必要に応じ活用ください。
ただし、総務省消防庁では以下の場合などにおいては、ためらわずに救急車を呼んでほしいとしています。

小児（15歳未満）
・意識がない（返事がない）、もうろうとしている
・激しい咳、ゼーゼーなどで呼吸が苦しく顔色が悪い。呼吸困難
・激しい下痢、嘔吐が止まらない、激しい下痢、嘔吐により水分、栄養が取れず、意識がはっきりしない
・頭痛がありけいれんがある、けいれんが止まらない、けいれんが止まっても意識がない・手足が硬直している
・頭を強くぶつけた
・出血が止まらない
・血便をして元気がない
・交通事故、高所から転落、水におぼれた

成人
・意識がない（返事がない）、もうろうとしている
・激しい咳、ゼーゼーなどで呼吸が苦しく顔色が悪い。呼吸困難
・冷や汗を伴う強い吐気
・突然の激しい頭痛、高熱、支えなしで立てないくらいの急なふらつき
・突然のしびれ、ゆがみ、ろれつがまわらない、片方の手足に力が入らなくなる、物が2重に見える
・頭痛がありけいれんがある、けいれんが止まらない、けいれんが止まっても意識がない・突然の胸痛、背中痛（痛い場所が移動、締め付けられるような痛みが2～3分続く）
・突然の激しい腹痛、吐血、下痢
・交通事故、高所から転落、水におぼれた

https://selectra.jp/sites/selectra.jp/files/pdf/kyuukyuusya_manual_japanese.pdf


■救急時の電話相談

救急車を呼ぶべきか、病院に受診したほうが良いか、医療機関案内
救急相談センター
電話番号 ♯7119 （全国）
24時間年中無休
https://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/soudan-center.htm


■小児救急電話相談

急な発熱、頭をぶつけた、おう吐、けいれんがある

・小児救急電話相談
電話番号 ＃8000 （全国）に電話をかけるとお住まいの都道府県の窓口に転送されます。
夜間～早朝対応
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html