ごまの2Sアルブミン(Ses i 1)の有用性
ピーナッツアレルギーの診断上重要なアレルゲンコンポーネントであるAra h2 は2Sアルブミンであり、クルミ、カシューナッツにおいても2Sアルブミンは診断上有用である場合があるとみられています。
クルミのアレルゲンの中での有用性
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3414
ごまの2Sアルブミンには、Ses i 1、Ses i 2が該当しますが、そのうちSes i 1は、診断上有用なアレルゲンコンポーネント候補であることが、いままでも示唆されています。
ごまアレルギーについて
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/1066
最近でも1.1〜14.5歳(中央値5.5歳)の90人にごまによる食物経口負荷試験を行い、陽性であった18人と陰性であった72人における、Ses i 1特異IgE抗体価、Ses i 2特異IgE抗体価を比較したところ、Ses i 1特異IgE抗体価レベルが食物経口負荷試験の予測に有用であったことを報告しています(出典・参照:Ses i 1-specific IgE and sesame oral food challenge results)。
ゴマの中でもSes i 1がアレルゲンでない方もいらっしゃいますが、ゴマ(粗抗原)の特異的IgE抗体は特異度が低い面もあり、Ses i 1での検査がし易くなることで、より精度の高い検査となる場合もあります。種実類においては2Sアルブミンが診断上有用となり得る傾向がありますが、またほかのナッツなどに関しても掲載していきたいと思います。
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