Author クミタスさん
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2026.05.27
金属が原因での接触皮膚炎において、原因として気がつかれず難治性の皮膚炎として漫然と治療されている場合もありますが、ニッケルは比較的パッチテストの陽性率が高く症状との因果関係を確認できることも少なくないところでもあります。
66歳男性。金属切削加工業に従事中。5カ月前から手指の瘙痒感、紅斑、亀裂が出現し、前医で手湿疹としてステロイド外用薬を塗布するも範囲が拡大し、当科を受診した。初診時、両手指から手背の褐色の丘疹と暗紅色調の漿液性丘疹、亀裂、掻破痕、前腕・下腿の丘疹を認めた。素手での切削油の使用と金属加工歴が判明し、金属試薬や切削油,パッチテストパネル®(S)(佐藤製薬)を用いたパッチテストで硫酸ニッケルが陽性となった。職業性接触皮膚炎症候群と診断し、外用療法と勤務中の手袋・衣服・眼鏡の着用を指導し、症状は改善した(出典・参照:萩原愛理奈, 岩橋ゆりこ, 吉田春奈, 高橋奈々子, 本間次郎, 猪又直子 昭和医科大学病院皮膚科 ふどうまえ泌尿器科皮フ科 切削加工業従事中に生じた,金属による職業性接触皮膚炎症候群の1例)
8歳男児。初診3か月前より口唇、頰粘膜の腫脹が出現し、近医でステロイド外用治療を行うも、症状の再燃を繰り返すため当科を受診した。初診時、口唇と頰粘膜、歯肉に腫脹を認めた。口腔内には多数歯う蝕を認め、また複数の歯科補綴物が装塡されていた。下口唇の生検では非乾酪性類上皮細胞肉芽腫を認め、肉芽腫性口唇炎と診断した。歯科治療とトラニラスト内服を開始し、いったんは症状軽快したが初診2か月後に再燃した。金属アレルギーの関与を疑い、金属パッチテストを行ったところ白金、クロム、ニッケルで陽性であった。クロム、ニッケルを含む歯科金属を除去したところ速やかに症状は改善し、その後1年6か月間再燃なく経過している(出典・参照:﨑山綾乃, 福岡美友紀, 宇留野圭, 小林大介, 清水平ちひろ 洛和会音羽病院皮膚科 金属パッチテスト施行後,歯科金属除去により治癒した小児肉芽腫性口唇炎の1例)。
純露 袋 120g
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子供ののどの乾燥予防には…