
動物と接触する機会がある方において、空中に舞ったアレルゲンを吸入し呼吸器症状、鼻炎や目のかゆみ、むくみ、膨疹などの症状が出現、触っていて毛に付着していた皮屑や唾液、尿に接触し症状が出現、また動物の上皮、唾液、尿中などの物質がアレルゲンとなり、咬まれるなどしてできた傷から侵入しアレルギー症状が出現することがあり、また餌にアレルギー反応を示す場合があります。
ハムスターによるアレルギー、アナフィラキシー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3467
39歳女性。自宅で飼っているプレーリードッグに右示指を咬まれたところ、約5分後より全身の紅潮と呼吸苦が出現した。飼っていたプレーリードッグの被毛のプリックテストが陽性であったことより、プレーリードッグによるアレルギーと診断された。齧歯類によるアレルギーの主要アレルゲンはアルブミンまたはリポカリンのいずれかであるが、アルブミンでは動物種間の高い交差反応性が存在するとされている。自験例ではネコアルブミン特異的IgE陽性、ネコリポカリン特異的IgE陰性であったことより、原因アレルゲンはアルブミンである可能性が高いと推測され、プレーリードッグ以外の齧歯類の小動物との接触も慎む必要があると考えられた(出典・参照:原田晋, 原田朋佳, 法貴憲, 川邊智史, 佐藤奈由, 中村政志 はらだ皮膚科クリニック院長,神戸大学皮膚科学教室,法貴皮膚科,ホーユー株式会社総合研究所 プレーリードッグ咬症後に生じたアナフィラキシーショックの1例)。
血清アルブミンについて、また動物咬傷と症状出現に関しては以下もご覧ください。
血清アルブミンによるアレルギー①
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4653
動物咬傷と壊死性筋膜炎
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3480
スープの王子さま 顆粒 4袋入り アレルギー特定原材料等28品目不使用
65kcal/1包(15g・2皿分)当り
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しいst
モニターでいただきました…