シャンプー・ボディソープなどの多数の化粧品、ケア製品に含有されている、コカミドプロピルベタイン(CAPB)、ラウレス-4酢酸Naは界面活性剤の1つで、接触皮膚炎の原因物質となることがあります。
36歳男性。美容師として勤務開始11か月後に両前腕に瘙痒を伴う紅斑が出現し、顔面、背部および頭部へと拡大した。前医でステロイド外用治療を受けたが改善せず当院を受診した。初診時に両手背、項部および背部に鱗屑と苔癬化を伴う紅斑を認めた。シャンプーや染毛剤への曝露歴から、アレルギー性接触皮膚炎を疑いパッチテストを施行した。シャンプーで陽性を示し、成分別パッチテストでラウレス-4酢酸Naとコカミドプロピルベタインに陽性を示した。これらの成分による職業性接触皮膚炎と診断し、原因物質の回避と職場での対策指導を行ったところ皮疹は改善した(出典・参照:弓場千晶, 峠岡理沙, 在田貴裕, 服部淳子, 井岡奈津江, 水谷浩美, 益田浩司, 福本毅 京都府立医科大学皮膚科 シャンプーに含まれるラウレス-4酢酸Na,コカミドプロピルベタインによる職業性接触皮膚炎の1例)。
コカミドプロピルベタイン(CAPB)が使用されている製品例:シャンプー、洗顔料、ボディソープなど
コカミドプロピルベタイン(CAPB)の医薬部外品表示名称:ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン または ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液
ラウレス-4酢酸Naが使用されている製品例:シャンプー、洗顔料、ボディソープなど
ラウレス-4酢酸Naの医薬部外品表示名称:ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリウム (略称:POEラウリルエーテル酢酸Na)
ヘアケア製品による皮膚炎に関しては、以下も併せてご覧ください。
シャンプーによる皮膚炎
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4343
染毛剤成分の酸化生成物が原因と考えられる症状出現例
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4607
育毛剤による皮膚炎の例
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4024
頭皮に症状がある場合
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2644
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