トマトはスギ花粉との交差反応性があると考えられており、スギ花粉の免疫療法によりトマトアレルギーの治療、予防となる可能性も考えられますが、スギ花粉舌下免疫療法導入後にトマトの花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)を発症した報告もみられています。
トマトによるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2575
スギ花粉の免疫療法と花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4199
スギ花粉症患者さんにおけるトマトアレルゲンの感作率を調査した報告について掲載します。
スギの免疫療法を行っているスギ花粉症患者114名(平均年齢 41.8歳,男性78 名,女性36名) を対象に診療カルテベースに対象患者のトマトの感作率を後方視的に調査した結果、トマトに感作されている患者は20 名(17.5%)であった。スギの RASTスコアからみるとクラス3が3 名 (15%)、クラス4が6名 (30%)、クラス5が5名(25%)、クラス6が6名 (30%) であった。 また20名全てがヒノキ花粉を合併していた一方、7名が喘息合併、6名が食物アレルギーを合併していたが、9名はアレルギー性鼻炎単独であった(出典・参照:渡邉直人 聖隷横浜病院アレルギー内科 東京アレルギー 呼吸器疾患研究所 スギ花粉症におけるトマトとの交差反応率の検討)。
上記報告からはスギの免疫療法を行っているスギ花粉症患者の2割弱でトマトに感作しており、スギのRASTスコアがクラス 3以上の患者での感作率が高い傾向が見られており、ヒノキ花粉の合併率の高さが伺えるところでもあります。
スギ花粉症患者の約70% がヒノキ花粉シーズン中に鼻炎の症状を経験(Japanese cedar and cypress pollinosis updated: New allergens, cross-reactivity, and treatment)、スギ花粉症患者の83.4%がヒノキ飛散期にも症状あり(A MULTICENTER CLINICAL SURVEY ABOUT THE PREVALENCE OF JAPANESE CYPRESS POLLINOSIS AND THE EFFICACY OF SUBLINGUAL IMMUNOTHERAPY WITH JAPANESE CEDAR POLLEN EXTRACT DURING JAPANESE CYPRESS POLLEN DISPERSAL PERIOD)などの報告も見られていますが、また他の報告も掲載したいと思います。
創味 シャンタン 1kg
20kcal/小さじ1(5g)あたり
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クミタス管理者
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