レンズ豆によるアレルギーについては以下でも掲載しておりますが
レンズマメによるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3923
他に、レンズ豆を調理する際に発生した蒸気を吸入しアレルギー症状が出現したと考えられるケースや、レンズ豆による食物依存性運動誘発アナフィラキシーとみられるケースなども報告されています。
 
・レンズ豆による食物依存性運動誘発アナフィラキシー
16歳女性。レンズ豆料理を摂取してから1時間後に走り、蕁麻疹、全身性そう痒症、呼吸器症状を発症し、同様のエピソードを複数経験した。運動を中止し、ジフェンヒドラミンを服用すると症状は治まった。レンズ豆に対する in vitro 試験では 0.18 k U/L だった。レンズ豆を食べた後4～6時間以内は運動を避けるよう指示され、6か月後の追跡調査では症状はない（出典・参照：LENTILS, AN UNCOMMON FOOD CAUSING FOOD DEPENDENT EXERCISE INDUCED ANAPHYLAXIS）。

マメ科植物によるアレルギーについては以下もご参照ください。

大豆外皮粉塵を吸入することでのアレルギー症状出現
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4743
豆乳摂取後の気道狭窄
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2928
白いんげん豆による反応
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4134
ひよこ豆によるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4036