Author クミタスさん
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2025.02.08
アトピー性皮膚炎などで皮膚症状のある状態下でBCG接種した乳児において、その後に貨幣状湿疹を生じ自家感作性皮膚炎を発症したケースについて掲載します。
7か月男児。生後3か月頃から顔などに湿疹が生じるようになり,近医でアトピー性皮膚炎としてステロイド軟膏や保湿剤を処方されていた。生後5か月時にBCGを接種したところ、穿刺部の周囲を含めて接種部位の全体に発赤が出現し,鱗屑を伴うようになった。その後,背や上肢にも皮疹が出現するようになり,ステロイド軟膏を塗布するも改善しなかった。生後7か月時に発熱・咳嗽が出現し、近医にて去痰剤・鎮咳剤を処方されるも改善を認めず,発熱6日目に当科に紹介入院となった.当科初診時,喘鳴とSpO2低下を認めたほか、BCG接種部と背部・上肢に多数の貨幣状湿疹と,目や口・肛門周囲の発赤を認めた。入院後,プレドニゾロンを点滴したところ,翌日以降,呼吸状態は徐々に改善した.入院5日目から皮疹の明らかな改善を認め,入院6日目以降,プレドニゾロン点滴をベタメタゾン内服に変更し,漸減終了。軟膏の塗り方を改めて指導され、入院7日目に退院した。入院時の血液検査で亜鉛欠乏が判明したため、酢酸亜鉛を約2カ月間内服し,症状の再燃なく経過している(出典・参照:杉峰啓憲,前田啓祐,坂部匡彦,横山宏司日本赤十字社和歌山医療センター小児科 BCG接種部に貨幣状湿疹を生じ自家感作性皮膚炎を発症した乳児アトピー性皮膚炎)。
特定原材料8品目不使用 シチューミクス クリーム 粉末 6皿分
67kcal/1皿分(製品17.5g)
13701
はな
うま味がきちんとあって美…