えびのアレルゲンとしては、トロポミオシン、アルギニンキナーゼ、ミオシン軽鎖、筋形質カルシウム結合タンパク(SCP)、トロポニンCなどが挙げられています。トロポミオシンはエビやカニといった甲殻類以外にも、イカ、タコ、貝類の主要アレルゲンの1つであり、ウニ、ナマコなどの棘皮動物のアレルゲンの1つですが、ダニ、ゴキブリのアレルゲンとの交差反応性が示唆されています。
ダニ舌下免疫療法をおこなうことでの、エビアレルギーへの影響に関連する報告もなされており、エビにアレルギーのある方において、アレルギー性鼻炎のためのダニ舌下免疫療法をおこない、エビアレルギーの症状が軽減した例も見られています。
3歳時にエビを摂取し咽頭に違和感、全身蕁麻疹がみられ完全除去をしていた。11歳時に施行したスキンプリックテストで強陽性、エビ特異的IgEはクラス2であった。13歳時に転院先でエビでの食物経口負荷試験をおこなったところ、ゆでエビ47g(5尾)摂取で咽頭閉塞感、腹痛、口周囲のじんましんが出現したため除去継続となり、同時期からアレルギー性鼻炎に対してダニ舌下免疫療法を開始。1年後にエビを誤食したが無症状であり、再度施行したエビでの食物経口負荷試験ではゆでエビ87.9g(10尾)摂取も明らかな症状を認めなかった。エビ特異的IgE値は初回負荷試験前0.77UA/ml、再試験時0.78UA/mlと変化はなかった(出典・参照:ダニ舌下免疫療法により症状の軽微を認めたエビアレルギーの1例)。
アレルギー性鼻炎の症状改善目的でのダニ舌下免疫療法の施行とエビアレルギーの症状への影響については、今後も他の報告例なども掲載していきたいと思います。
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