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扇風機による火災

2020.07.09

投稿者
クミタス

扇風機、延長コードを使用していて発火する事故例があり、製造から10年以上経過している扇風機を使用していて、出火し扇風機と周辺を焼損する例がいくつか見られています。
設計・製造・表示上に問題があり発火する製品の場合もありますが、製造から年数が経過している扇風機においては、コンデンサーの絶縁劣化により扇風機の使用中にショートして発火、モーター軸受部の潤滑油が消耗して、回転できなくなったモーターのコイルが過熱してショートし発火、モーター巻線部が絶縁劣化し周囲のホコリなどに着火し発火、扇風機の首振り部分の内部配線が首振り時の繰り返しの屈曲を受けたことにより断線し発火したことなどが原因可能性に挙げられています。

使用に際して、以下のうち1つでも該当する場合は、すぐに使用を中止し、コンセントから電源プラグを抜いて適切に廃棄してください。
「古い扇風機から出火」より抜粋
https://www.nite.go.jp/data/000004293.pdf
・スイッチを入れてもファンが回らない。
・ファンの回転が遅かったり、不規則である。
・回転するときに異常な音や振動がする。
・モーター部分が異常に熱かったり、焦げくさいにおいがする。
・電源コードが折れ曲がったり、破損している。
・電源コードを触れると、ファンが回ったり、回らなかったりする。

消費者安全法の重大事故等に係る公表について
https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_safety_cms201_200709_01.pdf
火災:扇風機、オーブントースター、延長コード、モバイル端末用ソーラー充電器、リチウム電池内蔵充電器、接続ケーブル(太陽光発電システム用)、ガストーチ、電気洗濯乾燥機、照明器具、自動車

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