Author クミタスさん
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読み物
2020.12.15
ピーマンはナス科植物で、ほかにシシトウ、トウガラシ、ハバネロ、ハラペーニョ、トマト、ナス、ジャガイモ、パプリカ、ホオズキ、クコ、タバコもナス科植物になります。
ナス科のトマト、ジャガイモについては、ラテックスアレルゲンと交差反応性のあるアレルゲンが含まれるとみられており、ピーマンについても交差反応性を挙げる示唆もあります。
現在までに考えられているピーマンの主要アレルゲン
・Cap a 1
・Cap a 2 (プロフィリン)
Bet v 2(シラカンバ花粉アレルゲンの1つ) との相同性77%との示唆あり
トマトはスギ花粉、イネ科植物花粉と、ジャガイモはイネ科植物の花粉との交差反応性があるとみられていますが、ピーマンアレルゲンと植物花粉との交差反応性や、品種によりアレルゲンに違いがあるか、についてもアップデートしていきたいと思います。
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