Author クミタスさん
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読み物
2026.03.08
一度アナフィラキシーの症状が治まった後、アレルゲンに再度曝露することなく再び症状が出現する二相性反応を呈することがあります。
二相性反応について
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2218
食物経口負荷試験における状況例から~二相性反応、アドレナリン複数回投与
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4288
二相性反応においては、アレルゲン暴露後にすぐにアレルギー症状が出現し症状が一度落ち着いた後、数時間〜72時間以内(平均は8〜10時間)にアレルギー症状が再燃することが多い傾向があります。
二相性反応が起こりやすいケースとしては、初回の症状が比較的強く血圧低下や呼吸困難を伴った場合、初期治療が遅れたりアドレナリン投与が遅れた場合、複数のアレルゲンに暴露した場合、アレルゲンが体内に長く残っている場合などが挙げられています。
17 歳男性。父:アトピー性皮膚炎、母:なし。
既往歴:乳児期からアトピー性皮膚炎, 喘息(過去3回入院)あり。多種食物アレルギー(卵、乳、木の実類、イクラ、タラコの除去)
アナフィラキシー歴:4歳時に2回脱脂粉乳の誤食でアナフィラキシーを起こしていた。12歳時にイナビルの吸入後に乳糖が原因と思われる気管支攣縮あり。
高3の秋に合宿でホテルに宿泊した。18時から夕食を食べて数分後に喉に違和感、舌の痺れを感じたが、全量摂取した。体の火照りを感じていたが入浴し、その後に顔面から頸部にかけて発赤を認めた。抗ヒスタミン薬を内服するも改善なく、エピペンを筋注し、救急搬送された。入院要請があったが、帰宅を希望し24時頃に帰宅した。
翌日2時半頃、睡眠中に呼吸困難感で目覚めた。2本目のエピペンを打ち、病院に搬送された。 血圧低下はなく、全身紅潮、手足の震えを認め、点滴加療を受けたのちに退院した。当院を受診の際、当日のメニューを持参してもらい、プリックテストを施行。牛肉8×8/16×11 ミリと陽性であり、原材料表示でも乳の含有を認め、加工肉が原因と診断された(出典・参照:田中泰樹 小児科すこやかアレルギークリニック 二相性反応をきたした乳アレルギーの1例)。
加工肉によるアレルギーについては以下をご覧ください。
加工肉によるアレルギー症状誘発の可能性について
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/762
特定原材料8品目不使用 バーモントカレー中辛 6皿分 108g
67kcal/1皿分(製品18g)
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Hirokazu Seki
粉末タイプなのでルーの投…