生姜を摂食して、また接触して症状が出現することがあり、以下でも掲載していますが、
食物依存性運動誘発アナフィラキシーの原因食物~報告数が多くはない食物例 ネギ、タマネギ、生姜、プルーン
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2800
生姜摂取後の運動で誘発された食物依存性運動誘発アナフィラキシーが出現した7歳女児例も見られています。運動前の生姜の摂取制限、生姜摂取後の運動制限でアナフィラキシーを回避できているとのこと。
他に以下などの発症ケースもあります。
・生姜に接触してのアレルギー性接触皮膚炎
栽培者の方などで、接触しているうちに生姜含有の抗原感作が成立し、アレルギー反応の機序により接触部に皮膚炎を生じることがあります。
・生姜摂取による食餌性イレウス(腸閉塞)
症状として腹痛、嘔吐などが出現。食物では餅、海草類(昆布まど)、こんにゃく、椎茸、種子類(梅干の種など)が、原因になる傾向が見られています。
・サプリメント(金時しょうが)による薬物性肝障害
上腹部違和感、食欲低下、褐色尿を呈した。
ショウガ乾燥末70%、発芽玄米焙煎粉30%で構成され、ショウガの主な有効成分であるジンゲロールを通常のショウガより4倍多く含む製品で、製品で推奨量としている1錠100mg1日24錠を内服し、ショウガ乾燥末1日約1.7gを約2か月間内服していた。
食用品種として金時生姜、谷中生姜など、また他の品種があり、生姜は漢方などでショウキョウとしても使用されています。
今後もアップデートしていきたいと思います。
出典・参照:佐藤ひろ美 世間瀬基樹 萬木暁美 萬木晋 石井徹仁 渡辺博子 小堀大河 国立病院機構神奈川病院小児科 国立病院機構横浜医療センター 生姜による食物依存性運動誘発アナフィラキシーの1例
鈴木悠平 山崎勇一 橋爪洋明 大山達也 堀口昇男 佐藤賢 柿崎暁 山田正信 サプリメント(金時しょうが)による薬物性肝障害の 1 例
ケンミン もちもちめんフォー 140g
353kcal/100g
27519
ayarlock
輸入品のセンレクのような…