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マンゴーが使用されることのある食品例

2022.08.12

投稿者
クミタス

マンゴーによるアレルギーにおいては、ラテックスアレルゲンとの交差反応によるラテックス-フルーツ症候群の症状出現、交差反応性があると考えられるヨモギ花粉に関連したPFAS(花粉ー食物アレルギー症候群)などの場合があり、マンゴー含有の加熱調理された加工食品に症状出現する場合があります。
マンゴーによるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2660

マンゴーが使用されることのある食品としては、以下などが挙げられます。

・果汁飲料、果汁入り飲料、乳飲料、豆乳飲料、フルーツティー

・ドライフルーツ、チップス

・アイス、氷菓、かき氷、かき氷シロップ

・ジャム、ピューレ、コンポート、フルーツシロップ

・プリン、ゼリー、ジュレ、杏仁豆腐、パンナコッタ、プリンミックス、フルーツポンチ、カップデザートなど

・ヨーグルト、飲むヨーグルト、ラッシー

・マンゴーを使用したチャツネを含む
カレーなど

・キャンディ、グミ

・グラノーラ、グラノーラバー

・チョコ菓子

・タルト、ケーキ、ロールケーキ、クッキー、パフェなど

・スナック菓子

・チューハイ、カクテルなどの酒類

など。

マンゴーはウルシ科に属し、他にピスタチオ、カシューナッツもウルシ科に属します。ウルシ科ウルシ属のハゼノキ、ヤマハゼ、ウルシ科ヌルデ属のヌルデに接触して接触性皮膚炎を起こすことがあります。ハゼノキ、ヤマハゼによる接触性皮膚炎については以下に掲載しておりますので、よろしければご覧ください。
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3961
ライチ(ムクロジ目ムクロジ科)摂食後に咽頭部の違和感、咳症状が出現した方において、マンゴー(ムクロジ目ウルシ科)摂食後に同じく口腔アレルギー症候群の症状でもある口唇の腫脹が見られた方の報告もあります。今後も関連可能性のある症状出現も含め掲載していきたいと思います。

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