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多発潰瘍を認めた新生児食物蛋白誘発胃腸炎

2026.03.03

投稿者
クミタス

食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)において症状に幅があり、厳密には診断基準を満たさないケース〜壊死性腸炎に至ることもあり、呼吸が速くなり息苦しい状態、脈拍増加、吐き気、意識不良、昏睡、嗜眠などの症状を呈する代謝性アシドーシスなどを伴うなど重篤なケースも見られています。
食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)の症状程度
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4695 
食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)の重症例では
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4439
 
日齢24、男児。発熱、ショックのため前医にて抗菌薬、ステロイド治療を行うも改善せず、当科紹介となった。大腸内視鏡検査では多発潰瘍を認め、人工乳から成分栄養に変更したところ症状は著明に改善し、牛乳による食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)と診断された。新生児食物蛋白誘発胃腸炎症例ではしばしば重篤な全身症状を呈するが、腸管局所でも強い炎症が存在することが示唆された(出典・参照:松田裕介 谷山雄一 宮澤英恵 宇佐美雅章 白橋徹志郎 東馬智子 和田泰三 金沢大学医薬保健研究域医学系小児科学 大腸内視鏡検査にて多発潰瘍を認めた新生児食物蛋白誘発胃腸炎)。
 
小児の潰瘍性大腸炎に食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)を合併するケースについては以下をご覧ください。
潰瘍性大腸炎に食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)を合併したケース
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/1093

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