グレープフルーツを摂取しアレルギー症状、また含有のフラノクマリン類による作用により、薬剤が分解されずにそのまま吸収されてしまい、薬剤の血中濃度を上昇させてしまう場合があり、血圧低下、心拍数上昇、頭痛、めまいなどの症状を引き起こす場合があります。
グレープフルーツによるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4341
果汁による影響～免疫抑制剤、抗ヒスタミン薬
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3664

グレープフルーツが使用されていることのある食品例

・果汁飲料、冷凍果肉、缶詰、カップ入りカットフルーツ

果汁、果肉、粉末果汁を使用した
・フルーツティ、ヨーグルト、飲むヨーグルト、乳飲料、乳酸菌飲料、ゼリー、ジュレ、ゼリー飲料、水分補給飲料、塩分補給飲料、スポーツドリンクなど

・ジャム、マーマレード、フルーツソース、シロップ

・氷菓、アイス

・グミ、ゼリー菓子、ジェリービーンズ、キャンディ、ラムネ菓子、チョコ菓子

果汁、果肉、ピールを使用した
・菓子パン、ビスケット、クッキー、ブッセ、パウンドケーキ、ケーキ、タルト、シリアルバー、ナッツバーなど

・酢、酢飲料

グレープフルーツを使用した酢、果汁、グレープフルーツ種子抽出物を使用した
・ドレッシング、ポン酢、焼き肉のタレ、たれ、めんつゆ、ステーキ醤油、ピクルス、漬物、キムチ、タッカルビの素、カレーなど

果汁、果肉、グレープフルーツを含むドレッシングなどを使用した
・カルパッチョ

・プロテイン製品、栄養補助食品・飲料、妊活期・マタニティ期栄養補助食品（葉酸タブレット・キャンディなど）

・チューハイ、カクテル、ノンアルコール飲料

食品外：グレープフルーツ果皮油を使用した
・リップクリーム、泡ハンドソープ、ハンドクリーム、ヘアクリームなど

製品によっても、含有量やアレルギー誘発性に違いはありますが、栄養補助食品・飲料などにも使用されていることがありますので、表示をご確認ください。