キウイフルーツはカバノキ料植物花粉、イネ科植物花粉と交差反応性があり、またラテックスと交差反応性を示しやすい食物でもあります。
キウイフルーツのアレルゲンとしては、今までに以下などの報告があります。
・グリーンキウイフルーツ
Act d 1(アクチニジン)、Act d 2、Act d 3、Act d 4、Act d 5(キウェリン)、Act d 7、Act d 8(PR-10)、Act d 9(プロフィリン)、Act d 10 (LTP)、Act d 11
・ゴールドキウイフルーツ
Act c 1(アクチニジン)、Act c 5(キウェリン)、Act c 8(PR-10)、Act c 10(LTP)
LTP:加熱によりアレルゲン性が非常に低減しにくく、胃酸に抵抗性があり消化にも非常に安定したアレルゲン
PR-10:加熱によりアレルゲン性が比較的低減しやすいアレルゲン
プロフィリン:加熱によりアレルゲン性が比較的低減しにくく、胃酸に抵抗性があり消化にも比較的安定したアレルゲン
キウイフルーツの違いによるアレルゲンの違い
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/1487
キウイフルーツが使用されていることのある食品
・カップ入りカットフルーツミックス、ドライフルーツ
・果汁飲料、フルーツティ
・ジャム、フルーツソース
・アイス、氷菓
・ロールケーキ、オムレット、ケーキ、タルト、パフェ、カップデザート、クレープ、菓子パン、グラノーラなど
・ヨーグルト、飲むヨーグルト、乳飲料、豆乳飲料など
・ゼリー、ジュレ、プリンアラモード、フルーツパンナコッタなど
・キャンディ、ゼリー菓子、ラムネ菓子、ガム、チョコレート菓子、フルーツ大福など
・焼き肉のたれ、冷やし中華のタレ、プルコギのタレ、ソースなど
キウイを含むソースを使用した
・焼きそばなど
・ドレッシング
・カレー、カレーパン
・チューハイ、カクテル
・オーラルケア製品、サプリメント
など。
花粉と関連したOAS(口腔アレルギー症候群)の症状出現は小児においても見られ、キウイフルーツは比較的原因食物となることのある果物でもあります。キウイフルーツは国内でも生産されており、アントシアニン色素含有で果肉が赤色のキウイフルーツもあります。今後も情報をアップデートしていきたいと思います。
花粉への反応と症状出現しやすい食物~果物・野菜アレルギー OAS、PFAS
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/1331
卵・小麦・乳を使用していないおもいやりおでん
125kcal/1袋(380g)あたり
16988
ayu
常温でいただきました。薄…