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モロヘイヤが使用されていることのある食品例

2023.10.05

投稿者
クミタス

モロヘイヤはアオイ科ツナソ属に分類され、シマツナソなどの名称もあります。野菜売り場で見かけることも少なくないモロヘイヤが使用されていることがある食品としては、以下などが挙げられます。
 
スープ、一部のお吸い物、一部のお味噌汁、ふりかけ、ふりかけのり、離乳食のお野菜ふりかけ、カレールウ、一部の野菜ドリア、一部のパスタソース、一部のお惣菜、一部のチャンプルの素、一部の麺、野菜果汁ミックス、野菜飲料、青汁飲料、冷凍野菜、一部の野菜パウダー、一部のハーブティ、サプリメント、一部の野菜ボーロ、一部のクッキー、野菜クラッカー、スナック菓子、一部の米菓、一部のパンケーキミックスなど
 
モロヘイヤの莢(さや)ができて4〜5日前後以降の莢(さや)や種子、発芽からしばらくまでの若葉などに強心配糖体(強心作用のある成分)のストロファンチジンが含まれ、身体に有害とみられています。家庭菜園で栽培したものなどで誤って摂取した場合、少量でもめまいや嘔吐などの中毒を起こすことがありますので、ご留意ください。
モロヘイヤの種には毒があるって知っていましたか?
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syoku_anzen/anzen/r0212/moroheiya.html 
https://mololab.com/knowledge/strophanthidin.html 
またチョウセンアサガオの葉をモロヘイヤと間違えて食べて中毒を起こした例などもありますので、記しておきます。
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/pamph/dokuso/documents/05-06.pdf 

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