1つの野菜や果物にアレルギー症状がある場合、同じ科の植物すべてにアレルギー症状が出るとは限りませんが、同科異属間の植物で交差反応を示す場合があります。
野菜や果物を摂取して症状が出た場合、どの科の植物かを確認する上でも、同科植物をお送りします。
今回は主に野菜編になります。
アブラナ科
アブラナ科の葉物野菜は多く、生で食すると辛味がある野菜が多いのも特徴です。わさびもアブラナ科になります。
・ダイコン(カイワレダイコン含む)
・ブロッコリー
・カリフラワー
・ラディッシュ
・ホースラディッシュ
・ルッコラ
・カブ
・キャベツ(メキャベツ含む)
・ハクサイ
・クレソン
・ケール
・コマツナ
・チンゲンサイ
・カラシナ
・ナバナ
・タカナ
・ミズナ
・コールラビ
・タアサイ
・ワサビ
キク科
キク科にはヨモギ、ブタクサも含まれます。
春菊やアーティチョークは見た目にもキク科とわかりやすいですが、レタス、サラダナ、サンチュ、ベビーリーフもキク科になります。
・ブタクサ
・シュンギク
・レタス(サニーレタスなども)
・サラダナ
・サンチュ
・ベビーリーフ
・カモミール
・タラゴン
・ゴボウ
・ヨモギ
・フキ
・ヤーコン
・アーティチョーク
・フランスギク
・コスモス
・エンダイブ
・カレープラント
・ステビア
・トレビス
ウリ科
ウリ科植物には特有の苦みがありますが、ククルビタシンを多く含むものは強く苦味を感じますので、その場合は無理に食べないようにしましょう。
・カボチャ
・キュウリ
・ゴーヤ
・ズッキーニ
・トウガン
・ハヤトウリ
・ヘチマ
・スイカ
・メロン
セリ科
セリ科植物には香菜(ハーブ)が多くあります。
・ニンジン
・パセリ
・セロリ(スープセロリ)
・アシタバ
・ミツバ
・フェンネル
・コリアンダー
・チャービル
・ディル、ディルシード
・キャラウェイ
・クミン
・アニス
・アジョアン
シソ科
シソ、エゴマ以外にも、香草が多く存在します。
・シソ
・エゴマ
・バジル
・ミント(ハッカ含む)
・セージ
・オレガノ
・マジョラム
・サボリ―
・レモンバーム
・ローズマリー
・ラベンダー
・タイム
・チョロギ
ヒガンバナ科
ネギ、タマネギ、ニラ、にんにくはヒガンバナ科になります。アスパラガスはキジカクシ科に分類されることもありますが、アスパラガスにアレルギーのある方の中でヒガンバナ科植物にアレルギー症状のある方の報告もあります。アスパラガスは交差反応の見られないアレルギー症状が出現する場合、吸引性のアレルギー症状、アレルギー性の皮膚症状、接触性皮膚炎などが出ることもあります。
・ネギ
・アサツキ
・ワケギ
・タマネギ
・ニラ
・ニンニク
・ラッキョウ
・エシャロット
・アスパラガス(キジカクシ科に分類されることもあります)
ヒユ科
ホウレンソウ、キヌア、甜菜はアカザ科に分類されていましたがヒユ科になります。
・ビート(甜菜)
・ホウレンソウ
・キヌア
・アマランサス
・カニワ
参考: https://www.kumitasu.com/contents/pickup/818
・オカヒジキ
・トンブリ
・フダンソウ(スイスチャード)
ナス科
ジャガイモ、トマト、ピーマンにホオズキ、クコもナス科になります。ナス科植物は未熟のものにはアルカロイドが比較的含まれることから、よく熟したものを、新芽を除いて食します。
・ナス
・ジャガイモ
・トマト
・ピーマン
・パプリカ
・シシトウ
・トウガラシ
・ハバネロ
・ハラペーニョ
・ホオズキ
・クコ
・タバコ
アオイ科
アオイ科の野菜にはオクラがあります。綿、ケナフ、ハイビスカスもアオイ科の植物になります。
・オクラ
ショウガ科
ミョウガ、ウコンにターメリック、カルダモンもショウガ科になります。
・ショウガ
・ミョウガ
・ウコン
・ターメリック
・カルダモン
・ガランガル
ツルムラサキ科はツルムラサキが、シナノキ科にはモロヘイヤが該当します。
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