
エンジムシ(コチニールカイガラムシ)から抽出された主成分はカルミン酸と呼ばれており、食品表示ではコチニール色素と表記されます。水に溶けやすいカルミン酸を金属(アルミニウムなど)と結合させて水に溶けにくい(ほぼ溶けない)状態にしたカルミンは、色が安定しやすく化粧品などに使用されることがあります。
コチニール色素、カルミンによるアレルギー、接触蕁麻疹については以下にも掲載しておりますが、
カルミン含有の化粧品による症状出現
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4645
コチニール色素とアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4823
コチニール色素が使用されることのある食品とアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4485
コチニール色素による男児でのアレルギー例
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3737
化粧品中のカルミンで感作し、コチニール色素含有食品の摂取で症状出現するケースがどの程度あるか、が伺える報告について掲載します。
2023年以降に現病歴とプリックテスト (SPT) で確定診断されたコチニールアレルギー19例 (21-57 歳, 全例女性)の発症時の摂取食品や症状、使用化粧品など症例情報を整理。さらにカルミン配合アイシャドウの皮膚プリックテスト(SPT)が陽性であった5例において、マカロンとアイシャドウに対する特異的IgEとカルミンとの関連を阻害 ELISAで検討した。
結果、15/19例が食品摂取後に眼瞼腫脹を呈し、16/19 例が発症前に化粧品使用時の眼瞼の症状誘発経験があった。ELISAでは4/5例でマカロンおよびアイシャドウに特異的IgEを認め、その結合はいずれもカルミンで強く阻害された(出典・参照: 佐藤奈由 二村恭子 野村昌代 慕書縁 中村政志 矢上晶子 藤田医科大学医学部先端アレルギー免疫学共同研究講座 ホーユー株式会社総合研究所 藤田医科大学ばんたね病院総合アレルギー科 藤田医科大学総合アレルギーセンター 2023年以降に経験したコチニールアレルギー19例の臨床症状と発症機序の検討)。
カレーの王子さま 顆粒 アレルギー特定原材料等28品目不使用 60g
28kcal/1皿分(ルウ7.5g)あたり
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Shiori Itami
サンプルモニターで頂き、…