キャラウェイはセリ科に分類され、キャラウェイシード（果実）の形は同じくセリ科に属するクミンシード（果実）に似ています。
クミンによる反応
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キャラウェイはシーズニング、一部のサンドウイッチやパン、ザワークラウト、アチャールの素、一部のキムチ、カレー、カレー味の米菓、一部の唐揚げ粉、一部のハーブティ、一部のジャーキー、一部のフムス、またクッキー、ケーキなどの菓子に使用されていることがあり、過去にはソーセージに表示されていないキャラウェイが使用されており摂食後に症状出現した海外例なども見られています。
皮膚プリックテストでキャラウェイに陽性反応を示した方で、他のセリ科植物であるアニス、コリアンダー、フェンネル、ディルにも陽性であった例も見られています。セリ科植物間での交差反応性、ヨモギ花粉やカバノキ科花粉など花粉アレルゲンとの関連性、キャラウェイのアレルゲンの特徴についても今後追記していきたいと思います。

ディルによる反応例
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4699
フェンネルのアレルゲン
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4634
コリアンダー（パクチー）によるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4636
ニンジンによるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4689
チャービルによる反応
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4696